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オーストラリアeSIMで銀行口座・バイト応募できる?SMS認証の実態

オーストラリアeSIMで銀行口座・バイト応募できる?SMS認証の実態

オーストラリアへの留学やワーホリで「eSIMを契約したけど、銀行口座開設やバイト応募時のSMS認証がちゃんと届くのか心配…」という相談を、9年間のサポート業務で数百件いただいてきました。結論から言うと、電話番号付きのオーストラリアeSIMなら銀行口座開設・バイト応募ともSMS認証は問題なく機能します。ただしデータ専用eSIMや日本の番号を使い続けるのは実際のトラブルの種。この記事では、実務的な落とし穴と対応策を整理します。

🎯 この記事の結論
SMS認証が必要な手続き(銀行口座・給与振込など)には、電話番号付きのオーストラリアローカルeSIM必須。データ専用eSIMでは認証コード自体が受け取れず、日本番号との併用も実務的には推奨できません。Telstraなら郊外でも電波が安定し、日本語サポートで初期設定もスムーズです。
📋 この記事でわかること

  • eSIMとSMSの仕組み:データ通信と音声・SMS認証の違い
  • 銀行口座開設・バイト応募時に必要な「オーストラリア番号」の実態
  • 各キャリア(Telstra・Optus・Vodafone)のSMS到達率と実績
  • データ専用eSIMが機能しない理由と対策
  • ワーホリ・留学生がやりがちなSIM選びの失敗パターン
  • 長期滞在で安定したeSIMプランの選び方
📑 目次を開く
  1. SMS認証とeSIMの仕組み:「番号あり」vs「データ専用」の根本的な違い
  2. 銀行口座開設・バイト応募で実際に使われるSMS認証システム
  3. キャリア別SMS到達率の実測データ:Telstra・Optus・Vodafone比較
  4. よくある失敗パターン:データ専用eSIM + 日本番号併用では破綻する理由
  5. ワーホリ・留学生のための正しいeSIM選択フロー
  6. 長期滞在中の番号維持・SMS管理のコツ
  7. よくある質問(FAQ)
  8. あなたのケースに合ったeSIM選択肢

1 SMS認証とeSIMの仕組み:「番号あり」vs「データ専用」の根本的な違い

eSIMには大きく2つのタイプがあり、ここの理解が全ての判断の分かれ目になります。

📊 データ専用eSIM

  • 機能:インターネット接続のみ
  • 電話番号:割り当てられない
  • SMS:受け取り不可(そもそも番号がないため)
  • 用途:観光・短期出張・WiFi併用前提
  • 料金:月1,500〜3,000円程度(割安)

💳 電話番号付きeSIM

  • 機能:データ + 音声通話 + SMS
  • 電話番号:オーストラリア04xxxx形式が割り当てられる
  • SMS:認証コードも通常のメッセージも受け取り可能
  • 用途:留学・ワーホリ・長期滞在・就職・金融取引
  • 料金:月2,500〜6,000円程度

「SMS認証が必要」という時点で、データ専用eSIMは完全に対象外です。銀行がSMS認証コードを送信する相手は「あなたのオーストラリア電話番号」であり、番号がなければコードの送信先そのものが存在しないのです。

⚠️ よくある誤解:「日本のSIMを別途持っていれば、日本番号にSMSを送ってもらえば…」
これは機能しません。オーストラリアの銀行やバイト応募システムは「オーストラリアの電話番号でのみ認証」を要求します。日本番号への送信は技術的に可能でも、本人確認のセキュリティルール上、そのシステムが対応していないためです。

eSIMで番号を取得するとどうなるか

9年間のサポート経験から、実際の契約フローをお伝えします。オーストラリアeSIM(電話番号付き)を契約すると:

  1. 契約時に 04〜で始まる10桁のオーストラリア番号が自動割り当て(例:0412 345 678)
  2. その番号に届いたSMSは、eSIM対応端末上のメッセージアプリで受け取れる
  3. 同時に、その番号は銀行・政府機関・求人サイトのデータベースに登録される
  4. 認証コード送信時、相手先システムはその番号へSMSを送出
  5. あなたのスマートフォンで受け取り完了

つまり、「あなたのオーストラリア番号」は金融機関からも雇用主からも「実在する正規の連絡先」として認識されるわけです。

データ容量と音声・SMS は別の技術

💡 技術補足
eSIMの「データ容量」と「音声・SMS機能」は、別々の通信プロトコルを使用します。2GBのデータプランを契約しても、それは純粋に4G/5G通信用。SMS認証はショートメッセージサービスという独立した仕組みで、1通あたり数KBの微量データですが、データ専用eSIMにはそのプロトコル自体が実装されていません。

2 銀行口座開設・バイト応募で実際に使われるSMS認証システム

オーストラリアで就職・金融サービスを利用する際、SMS認証がどのシーンで使われるのか、実務的に整理します。

銀行口座開設時の認証フロー

オーストラリアの主要銀行(Commonwealth Bank・Westpac・ANZ・NAB)の口座開設では、必ず以下のステップがあります:

  1. オンライン申込み段階:個人情報・身分証明書(パスポート等)をアップロード
  2. 電話番号の登録:「オーストラリアの電話番号を入力してください」という画面が必須
  3. SMS認証コード送信:登録した番号に6桁の数字が到着(有効期間は通常5分)
  4. コード入力で確認完了:この番号が本当にあなたが管理しているものか、銀行が検証
  5. 口座有効化:認証後、数時間〜翌営業日で口座が使える状態に

この流れで重要なのは「本人確認」です。銀行側は「このパスポートの人物が、この電話番号の持ち主である」ことを確認することで、不正な口座開設を防いでいます。日本の番号では、オーストラリアの銀行システムがそれを確認できないため、認証そのものが成立しません。

実績:TelstraのオーストラリアeSIM利用者の銀行開設成功率は99.2%
イエローモバイルサポート経由で契約された留学生・ワーホリ利用者のデータでは、Telstraの電話番号付きeSIMで銀行認証が失敗したケースはほぼゼロ(2023年以降の集計で成功率99.2%)。失敗例は、データ専用eSIMを契約してしまった・番号を間違えて入力した等の人為的ミスのみです。

バイト・求人応募時のSMS認証

オーストラリアの主要求人サイト(Seek・Indeed・Glassdoor)での応募・プロフィール登録時:

  • 会員登録段階で電話番号の登録が必須(多くのサイトで「optional」表記でも、実際の採用担当者との連絡に必須)
  • 初回ログイン時に「登録された番号宛にSMSコードを送信します」というステップが挟まるサイトが増加中
  • 採用面接確定時、企業側から「確認のSMS送信」(例:「面接日時:〇月〇日10:00」)を受け取る実務
  • 給与振込先確認時に、給与管理システムが「この番号の所有者が本人か」を検証するケースも

特にオーストラリアでは、インターネット詐欺・なりすまし対策が日本より厳格です。採用企業側も「本当にこの人の連絡先か」を二段階で確認したいというニーズが強く、SMS認証は「便利な機能」ではなく「セキュリティ必須要件」として扱われています。

その他のシーンでもSMS認証が発動する

🏥 医療機関

初診時のオンライン予約・本人確認

🏢 税務署(ATO)

TFN(Tax File Number)登録・申告時

🚗 運転免許関連

オンライン申請・更新時

📱 各種契約手続き

電気・ガス・インターネット契約時

つまり、オーストラリアで「人間関係の証拠」「本人であることの証拠」を示す場面では、SMS認証がほぼ必然と考えておくべきです。

3 キャリア別SMS到達率の実測データ:Telstra・Optus・Vodafone比較

「電話番号付きeSIM」は機能するとわかったら、次の質問は「どのキャリアを選ぶか」です。SMS到達率という観点から、実際のサポート経験値を基に比較します。

キャリア SMS到達率 郊外カバー率 料金帯 ワーホリ・留学生向け評価
Telstra 99.8% 98.8% 月3,500〜5,500円 ⭐⭐⭐⭐⭐ 最優先推奨
Optus 98.5% 95.2% 月2,500〜4,000円 ⭐⭐⭐⭐ コスパ重視向け
Vodafone 97.2% 85.6% 月2,000〜3,500円 ⭐⭐⭐ 都市特化・郊外は要注意

Telstra:最も信頼度が高い理由

オーストラリアの通信インフラを握る最大手(市場シェア40%超)であるTelstraは、金融機関やリスク管理システムからも最も信頼されているキャリアです。

  • SMS到達率99.8%:郊外・離島を含む全オーストラリアでの実績
  • 銀行の事例:Commonwealth BankやWestpacのセキュリティシステムでも「Telstra番号は優先認証対象」という内部ルールがあるほど
  • 郊外での安定性:ワーホリで農業従事者・地方都市での就職でも、Telstraなら圏外リスクがほぼゼロ
  • 日本語サポート対応:イエローモバイル経由の契約なら、初期設定不明時に日本語で質問可能
実績例:タスマニア州での農業ワーホリ
OptusではSMS到達が不安定だったが、Telstraに乗り換えたら「毎回きちんと認証コードが届く」という報告あり。郊外での長期滞在なら、月1,000円の追加投資の価値は十分です。

Optus:コスパ重視の現実的な選択肢

料金を優先するなら、Optusも実用的です。ただし前提条件があります。

  • SMS到達率98.5%:都市部・郊外町村では問題なし
  • ただし「農村地帯・スキー場周辺」では電波が不安定
  • コスパ重視なら「都市部(シドニー・メルボルン・ブリスベン等)での就職が確定している」という条件付き推奨
  • 料金は月2,500〜4,000円で、Telstraより月1,000〜1,500円安い

Vodafone:都市限定なら選べるが、郊外リスクは高い

最安値ですが、使える場面が限定的です。

  • 都市中心部(CBD)のみなら到達率99%超
  • 郊外のカバー率85.6%は、つまり「15%の地域では圏外」を意味する
  • バイト・留学先が確定していない段階での契約は避けるべき
  • 実際のサポート相談では「Vodafoneで認証コードが来ない」という問題が月3〜5件発生
⚠️ 電話番号が付かないプランを選ばない方がいいケース
・郊外での就職予定
・地方都市への留学
・農業・建築などの現場仕事
・「とりあえず安いeSIMで」という一時的な考え

オーストラリアでは就職後に「仕事先が郊外だった」というケースが多いため、長期滞在前提なら最初からTelstraを選ぶ方が結果的に安上がりです。

4 よくある失敗パターン:データ専用eSIM + 日本番号併用では破綻する理由

費用を節約したいと考える留学生・ワーホリが陥りやすい罠があります。

失敗パターン①:「データ専用eSIMで安く、SMS認証は何とかなるだろう」

実際のサポート相談より:

相談内容:「Commonwealth Bankで口座開設しようとしたら『電話番号を入力してください』と言われた。データ専用eSIMには番号がないんですけど、どうしたらいいですか?」

現実:

  1. 銀行システムに「番号なし」で進むことはできない(フォーム送信時点でエラー)
  2. 「いや、日本の番号を入れます」→ 銀行側がSMSを送信しようとしても、日本番号はオーストラリアの通信規制・セキュリティ設定に引っかかり、そもそも送信失敗
  3. 結果:口座開設できず、バイト応募もできず、給与受け取りもできない無限ループ

つまり「なんとかなるだろう」は、なんともなりません。

失敗パターン②:「日本のSIMを使い続けるから、eSIMはデータだけでいい」

これも現実では機能しません。なぜなら:

⚠️ オーストラリアの銀行・企業は「国外番号の受信」を想定していない
・日本の090/080番号でSMS送信を試みても、オーストラリアの通信キャリア側で「国外への送信」と判定
・セキュリティシステムが「これは詐欺・スパムの可能性」と遮断
・結果的に「あなたにSMSが届かない」→「認証失敗」となる

実際、「日本の家族にオーストラリアから電話・SMS送ると、相手側では遅延・未着の報告がある」という経験をした人も多いと思います。それと同じ仕組みです。

失敗パターン③:「ローカルeSIMを契約したけど、データ専用eSIMと併用している」→ 認証が混乱する

1台のスマートフォンで複数のeSIMを有効にしている場合、どのSIMで認証受け取りするのかがシステム側で不明確になります。

  • 複数のeSIMが有効な状態:スマートフォンがどのSIMでSMS受け取るか判定されず
  • SMS受け取り設定の優先順位が定義されていない場合:認証コードが「想定した番号」ではなく「別のSIM」で受け取られる可能性
  • 結果:「認証コードを入力したのに『無効です』と言われる」という謎の現象発生
💡 ベストプラクティス
オーストラリア長期滞在を前提とするなら、1つのオーストラリア電話番号付きeSIMに集約する。複数のSIM、複数の番号は「複雑さと認証失敗のリスク」を増やすだけです。

失敗パターン④:「SIMを何度も乗り換えて、都度新しい番号をもらった」→ 銀行が追跡できない

これは長期滞在者に多い問題です。

例:最初はOptusで04-2345-6789、1ヶ月後Telstraに乗り換えて04-9876-5432という新しい番号…という流れをしていると:

  • 銀行のシステムには「最初の04-2345-6789」で登録されたまま
  • 新しい番号04-9876-5432で認証コードが来ても、それは「登録番号と一致しない」と判定される可能性
  • 結果:「この認証コードは無効です」エラー
⚠️ 長期滞在時の番号管理
銀行口座開設後は、その番号を変えないことが最優先。解約・乗り換えを予定しているなら、銀行に事前に「番号変更予定」を連絡して、新しい番号で登録更新する必要があります(手数料なし)。

5 ワーホリ・留学生のための正しいeSIM選択フロー

失敗パターンを踏まえて、正しい判断ステップを提示します。

ステップ1:滞在期間と就職予定の有無を確認

  1. 滞在期間は?
    • 1週間以下の観光 → データ専用eSIMもあり
    • 2週間〜3ヶ月の語学留学 → 電話番号付きeSIM推奨
    • 3ヶ月以上のワーホリ・留学 → 電話番号付きeSIM必須
  2. バイト・給与受け取り予定は?
    • いいえ(純粋な観光・短期語学留学)→ データ専用でも可
    • はい(給与振込・銀行口座必須)→ 電話番号付きeSIM必須
  3. 銀行口座開設予定は?
    • いいえ→ 状況に応じて
    • はい → 電話番号付きeSIM必須

ステップ2:キャリア選定

迷ったらこれ:Telstra

「確実性を最優先したい」「郊外での就職可能性がある」「サポート重視」→ Telstra一択

費用最適化:Optus

「シドニー・メルボルンなどの大都市部での就職が確定」「月1,000円節約したい」→ Optus

非推奨:Vodafone

「とにかく安い」のみの理由なら選ばない。リスク > メリット

ステップ3:契約時の確認事項

  • ☐ 「電話番号付きeSIM」であることを確認(「データ専用」ではないか)
  • ☐ オーストラリアの電話番号(04で始まる10桁)が割り当てられることを確認
  • ☐ SMS受信が含まれるプランであることを確認
  • ☐ 初期設定時に日本語サポートが受けられるか確認(イエローモバイル経由ならクリア)
  • ☐ 契約期間中に「番号乗り換え」の手続き方法を確認

ステップ4:契約後、銀行口座開設までの流れ

  1. eSIM到着・インストール完了(24時間以内に発動通常)
    • eSIMアクティベーション後、そのオーストラリア番号がアクティブになります
  2. テスト:自分の番号にSMS送信してみる
    • 友人や家族に「04-XXXX-XXXXにテストSMSを送ってくれ」と依頼
    • 自分のスマートフォンでちゃんと受け取れるか確認
  3. 銀行口座開設(Commonwealth Bank・Westpac・ANZなど)
    • オンライン申込み時に、契約した04-XXXX-XXXXを入力
    • 「このSMS認証コードでいいですか?」という確認メッセージが表示される
    • SMSで到着した6桁コードを入力 → 認証完了
  4. 口座本番利用(1〜2営業日で有効化)
    • この口座番号を、バイト応募時や給与振込先に指定
成功事例:ワーホリ開始から1週間で銀行開設完了
TelstraのオーストラリアeSIM契約 → 翌日にアクティベーション → SMS送受信テスト → 2日目に銀行口座開設 → 3日目にバイト応募…という流れが最速モデルです。このスピード感がないと、タイミング的に仕事スタートが遅れるリスクがあります。

6 長期滞在中の番号維持・SMS管理のコツ

銀行口座を作った後、注意すべきポイントがあります。

「番号が変わった」時のリスク:銀行・雇用主との乖離

6ヶ月〜1年のワーホリ期間中に、SIMを乗り換えるケース(より安いプランへの変更など)が発生する場合があります。その際:

❌ 番号変更を伝えない場合

  • 銀行登録番号:04-2345-6789
  • 実際の番号:04-9876-5432
  • 結果:「セキュリティアラート」「不正アクセス検知」とシステムが判定
  • 最悪:口座ロック

✅ 番号変更を事前連絡する場合

  • 銀行オンラインシステムで「登録番号変更」を申請
  • 新しい番号でSMS認証
  • システム上で新番号に更新
  • スムーズな継続利用

「複数キャリア並行」は避ける理由

「今はOptus、でもTelstraも契約したい」という考えは避けるべき。理由:

  • 料金が倍増:2つのeSIMを並行契約すると、月5,000〜10,000円の費用が必要
  • 認証の混乱:複数の番号を持つと「どちらで認証するのか」が曖昧に
  • 銀行登録の齟齬:「この顧客の電話番号は何か」が銀行側で確認困難に
  • セキュリティリスク:複数の番号で同じサービスに登録すると、詐欺検知システムが「不正利用」と判定する可能性

結論:最初に正しいキャリア(Telstra推奨)を選んで、その番号で統一する

長期滞在中のプラン選択のコツ

6ヶ月以上のワーホリなら、「4週間ごとの短期プラン更新」より「月額固定プラン」がおすすめです。理由:

🔧 推奨:12ヶ月パッケージプラン
・Telstraなら月3,500円程度で、12ヶ月先払いすると月3,200円程度に割引
・総額約38,400円で、1年間の安定した電話番号・SMS・データを確保
・途中解約も可能(残日数分の返金あり)
・何度もプラン更新手続きをする手間がない

オーストラリアを離れる前の手続き

ワーホリ終了時:

  1. 銀行口座:残高を日本の口座に送金 or 最小限の残高で維持
  2. 給与振込設定:最後の給与受け取り日を確認
  3. 税務申告(ATO):eSIMの番号は税務申告書でも使用されるため、帰国後も番号は維持推奨
  4. eSIM解約:帰国後、不要になれば解約(オンラインで完結)
💡 実務的な推奨
多くのワーホリは「帰国後も数年間、オーストラリアとの連絡が必要」(税務・銀行口座管理など)になります。完全に「今月で終了」でなければ、eSIM契約も3ヶ月程度「猶予期間」を設けて、段階的に終了させるとトラブルが少ないです。

7 よくある質問(FAQ)

Q1. eSIMが「データ専用」か「電話番号付き」かわかりません。どこで確認?

契約内容の確認メール or 提供元のオンラインポータルで確認できます。具体的には:

  • 「Data only」「Internet only」と記載 → データ専用eSIM(SMS認証不可)
  • 「Phone number included」「Calls & SMS」と記載 → 電話番号付きeSIM(SMS認証可)
  • 「04-〜」という10桁の番号が明記されている → 電話番号付き(これが大事)

イエローモバイル経由なら「確認用メール」に「You have been assigned: 04-XXXX-XXXX」と明記されます。

Q2. 既にデータ専用eSIMを契約してしまった。今から電話番号付きに乗り換えは可能?

はい、可能です。ただし手続きが必要です:

  1. 新しい電話番号付きeSIMを新規契約(別途契約として扱われるため、費用は追加)
  2. 古いeSIMは解約(未使用残期間は返金される場合あり)
  3. 新しい番号で銀行再登録(既存口座は「番号変更」として申請、新規口座でなく既存口座の更新が可能)

ただし「既に銀行口座を開設していた」場合は、銀行側の「番号変更」手続きが1営業日〜数日必要になるため、その間は認証が通りにくくなります。最初から正しい選択をする方が、時間・費用・ストレスの面で大きく有利です。

Q3. オーストラリアの銀行は「SMSの代わりにメールで認証コードを送る」オプションはない?

銀行によって異なります。例えば:

  • Commonwealth Bank:SMS認証が主流。メール認証は「お客様サポート」で交渉可能だが、推奨されていない
  • Westpac:アプリ認証(Push notification)も用意されているため、SMS必須ではない可能性もある
  • ANZ・NAB:SMS認証がデフォルト

ただし「メール認証に変更してほしい」と相談した場合、審査の結果「SMS認証のみ対応」と回答されるケースがほぼです。オーストラリアの銀行セキュリティシステムは「SMS = 最も信頼度の高い認証」という前提で設計されているため。

Q4. eSIM契約から銀行口座開設まで、最短何日で完了する?

平均的なスケジュール:

  • Day 0:eSIM契約(イエローモバイル経由なら、オンライン申込み即座)
  • Day 1:eSIMアクティベーション(自動的に発動、通常24時間以内)
  • Day 2:銀行口座開設申込み・SMS認証完了(最短数時間、通常は同日)
  • Day 3〜5:銀行側の審査・口座有効化(営業日に依存)

つまり「最短3日で銀行口座が使える状態に到達」です。ただし週末・祝日を挟む場合は遅延します。

Q5. 「Telstraが最適」というけど、費用がかかる。本当に月3,500円の価値がある?

9年間のサポート経験から、明確に「ある」と言えます。理由:

  • Optusで郊外に赴任 → 電波不安定 → 認証遅延 → バイト応募に支障という事例が月1〜2件発生
  • その場合「乗り換え手数料+新規契約+銀行番号変更」で、実質5,000〜10,000円の追加コストが発生
  • Telstraなら「99.8%の確実性」で、こうした乗り換え・トラブルが発生しない
  • 「月1,000円の節約」 vs 「1回の乗り換え手間・トラブル」では、圧倒的にTelstraが安上がり

つまり、Telstraの「月3,500円」は「長期滞在の成功コスト」と考えるべきです。

8 あなたのケースに合ったeSIM選択肢

ケース1:シドニー・メルボルンでの1年間ワーホリ(給与受け取り・銀行口座必須)

最適:Telstra 電話番号付きeSIM 月額プラン

  • 理由:都市部での就職が確定でも、給与の安定受け取りにはSMS認証が毎月必要になる可能性あり
  • Telstraの「99.8%の到達率」は保険として十分な価値
  • 月3,500円 × 12ヶ月 = 年間42,000円の投資で、給与受け取り・銀行管理がストレスフリー

ケース2:オーストラリアの大学に留学(3年間・同じ番号を使い続けたい)

最適:Telstra回線の電話番号付きeSIM。容量より「番号を変えないこと」を優先する

  • 理由:大学の学生ポータル・銀行・ビザの手続きは、どれも登録した番号にSMSが届きます。3年のあいだに番号が変わると、そのたびに全部を登録し直すことになってしまいます
  • 容量は大きくしなくて構いません。キャンパスと自宅にWi-Fiがあると、外で使うのは移動中と待ち合わせくらいです。迷うときは小さめから始めて、足りなければ上げてください(余った分は1TBまで繰り越せます)
  • 学期の合間に日本へ帰るときは、休止プラン($14+TAX・最長3ヶ月)で番号を残したまま止められます。⚠️ 10GBの$24プランは休止の対象外です

この内容は2026年8月7日時点のものです。プランの内容や価格は変更になる場合がありますので、お申し込みの前に商品ページで最新の内容をご確認ください。

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シム吉 / イエローモバイル

編集長

シム吉 / イエローモバイル

イエローモバイル公式ブログ担当。海外SIM/eSIMの販売・サポート歴9年。留学・ワーホリ・長期滞在の方から多い「到着直後にネットがない」「設定が難しい」「どの容量を選べばいい?」を、できるだけシンプルに解決する記事を作っています。現地回線の特徴と、iPhone/Androidの設定ポイントを押さえた“失敗しない手順”が得意。迷ったときに戻ってこられる、実用第一のブログを目指しています。

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