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オーストラリアのUber・DiDi利用には電話番号が必須?SMS認証とeSIMの関係

オーストラリアのUber・DiDi利用には電話番号が必須?SMS認証とeSIMの関係

2026年4月17日 更新
より正確で読みやすい内容にリライトしました。

シドニーに着いた夜、空港からホテルへの移動でUberを呼ぼうとしたら「再認証が必要です」と表示されてSMSを要求された——そういう場面、サポートをしていると毎シーズン必ず相談が来ます。「eSIMを入れてあるのになぜ?」と思う方も多いですが、問題はeSIMではなく「SMSを受け取れる電話番号があるかどうか」にあります。Uber・DiDiが電話番号をアカウントの認証軸に使っている以上、SMS受信できない構成で渡航すると、必要な瞬間にアプリが使えなくなるリスクが残ります。

結論
Uber・DiDiを安定して使うには①SMS受信できる電話番号と②移動中も切れないモバイル通信の両方が必要。データ専用eSIMだけでは再ログイン時に詰まる。短期旅行なら「日本番号(SMS待受)+オーストラリアeSIM(データ)」の分業構成が現実解。長期滞在(ワーホリ・留学)は電話番号付きeSIMが前提。
  • Uber・DiDiがSMS認証を必要とする場面と詰まるタイミングがわかる
  • データ専用eSIMだけで運用すると起きやすいトラブルパターンがわかる
  • 短期旅行 vs 長期滞在(ワーホリ・留学)で最適な通信構成がどう違うかわかる
  • オーストラリア主要キャリア(Telstra/Optus/Vodafone)の特性と配車への影響がわかる

1Uber・DiDiがSMS認証を求めてくる「場面」を理解する

Uber・DiDiは「ネットにつながっていれば使える」アプリではありません。アカウントのセキュリティ管理にSMSワンタイムコードを使っていて、特定の場面で必ず認証を求めてきます。

  • 新規アカウント登録時——電話番号の入力とSMS認証が必須
  • 端末変更後の初回ログイン——機種変更・初期化後に再認証が走る
  • 長期間アプリを使っていなかった場合——数か月ぶりの利用でセキュリティチェックが入ることがある
  • OSアップデート後・アプリ再インストール後——ログアウト状態になりSMSが飛んでくる
  • 海外からのアクセス検知時——普段と異なるIPや位置情報で認証が強化されるケース

「日本でちゃんと使えてたのに」という状態でも、渡航後に上記のどれかが重なると認証が発生します。その瞬間にSMSを受け取れない構成だと、アプリの外に弾き出される形になります。

💡 DiDiはオーストラリアで普及している?
DiDiはシドニー・メルボルン・ブリスベン・パースなど主要都市で展開しています。Uberより安価なケースも多く、長期滞在者には日常的な移動手段として使われています。アカウント登録の仕組みはUberと同様で、電話番号によるSMS認証が前提です。

2データ専用eSIMだけで運用したときの3つの落とし穴

データ専用eSIM 電話番号付きeSIM
地図・ナビ
○ 問題なし
○ 問題なし
アプリ内通信
○ 問題なし
○ 問題なし
SMS認証
✗ 受信不可
○ 受信可
再ログイン時
✗ 詰まりやすい
○ スムーズ
ドライバーへの電話
✗ 発信不可
○ 可能
  • 落とし穴①渡航前まで正常に使えていたUberが、海外IPでのアクセス検知によりSMS認証を要求してくる。eSIMを持っていてもSMSが受け取れないと詰む。
  • 落とし穴②ドライバーから電話が来ても受け取れない(Uberアプリ内の電話機能ではなく、直接電話してくるドライバーもいる)。
  • 落とし穴③アプリをアップデートしたらログアウト状態になり、SMS認証が通らず使えなくなる。
📌 「日本のSIMを残しておけばSMSは受け取れる」について
デュアルSIM運用で日本SIMを待受専用にしておく方法は有効です。ただし日本SIMのデータローミングは必ずOFFに設定すること。ONのままにすると、オーストラリアの回線でデータを消費して高額請求につながります。

3短期旅行者に向く構成:日本番号+オーストラリアeSIMの分業

2週間以内の旅行であれば、次の分業構成が最もトラブルが少ない選択肢です。

  • 日本SIM(データローミングOFF):SMS受信専用として挿しっぱなし。費用は発生しない設定にしておく。
  • オーストラリアeSIM(データ通信ON):地図・配車アプリ・SNS・通話はすべてこちら経由。
  • モバイルデータの優先回線をAU eSIMに固定:iPhoneなら「設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信」でAU側を選択。「データ切替許可」はOFFに。
  • SMS認証が来たら日本SIM側で受け取る:この構成にしておけば、どのアプリでも再認証が発生しても詰まらない。
🔧 iPhone でのデュアルSIM設定確認ポイント
設定 → モバイル通信 → 各回線名を「JP(SMS用)」「AU(データ用)」などわかりやすい名前に変更しておくと、どちらがどちらか一目で確認できます。特に到着直後の空港で慌てないために、日本で設定を済ませておくことをすすめます。

4オーストラリア主要キャリア比較:配車アプリに影響する回線品質

Uber・DiDiは「位置情報の精度」と「常時接続の安定性」が使い勝手に直結します。回線が弱い場所では配車リクエスト自体が通りにくくなったり、ドライバーとの位置ずれが起きたりします。

キャリア人口カバー率都市部の安定性郊外・地方配車アプリへの影響
Telstra98.8%◎ 非常に安定◎ 農村・自然公園も対応位置情報精度・常時接続ともに安定。夜間移動でも信頼性が高い
Optus約96%○ 安定△ 主要幹線道路沿い中心都市内では問題なし。郊外ロードトリップ中は接続が落ちやすい場所あり
Vodafone(TPG傘下)約90%(都市集中)○ 主要都市内は快適✗ 郊外で圏外になりやすいシドニー・メルボルン中心なら支障なし。都市を外れると不安定
⚠️ オーストラリアeSIMが向かないケース
3日以内の純旅行でUber以外のアプリを使わない→格安データ専用eSIM+日本SIM待受で十分。英語サポートに抵抗がなく自分でプランを選びたい→Telstra・Optus直営店での現地契約も選択肢。シドニー・メルボルン市内のみ滞在→Optus・Vodafoneもコスパ面で候補になる。

5長期滞在(ワーホリ・留学)が電話番号付きeSIMを選ぶ理由

短期旅行者なら「日本番号+データeSIM」の分業で乗り切れますが、ワーホリ・留学生はUber・DiDi以外でも電話番号が必要な場面が次々と出てきます。

  • 銀行口座の開設(CommBank・ANZ等):SMS認証が必須。開設できないとキャッシュレス生活に支障が出る
  • バイト採用後の折り返し連絡:採用担当からSMSや電話で詳細が来るケースが多い
  • シェアハウスのオーナーとの連絡:内見・契約のやり取りで現地番号を求められる
  • Uber Eats・フードデリバリーへの登録:バイトとして働く場合も電話番号が必要

これだけ電話番号が必要な場面が重なるなら、最初から電話番号付きeSIMを1枚持っておくほうが管理がシンプルです。サクッとSIM AUS(イエローモバイル/Telstra正規取扱業者)は、Telstra回線・電話番号付き・日本語サポート常時対応という構成で、こうした長期滞在の「詰まりポイント」を先回りして潰した設計になっています。

6SIM種類別・用途比較

種類SMS認証Uber・DiDi安定度向いている人向かないケース
データ専用eSIM✗ 不可△ 再認証で詰まるリスクあり短期旅行・日本SIM待受との併用前提長期滞在・単独運用・銀行やバイト応募が発生する人
電話番号付きeSIM○ 可能◎ SMS認証も通話も完結ワーホリ・留学生・長期出張者3日以内の旅行(やや割高になる場合あり)
現地購入SIM(直営店)○ 可能◎ プランによる英語対応OK・到着後にじっくり選びたい人日本語サポートを必要とする人・到着当日に使いたい人

7よくある誤解3つ

「Wi-Fiがあればスマホは使えるから問題ない」
Uber・DiDiは移動中も常時接続が必要です。ホテルのWi-Fiがある場所だけで使えても、車内・移動中の接続が途切れると配車が成立しません。モバイル通信は必須です。
「一度ログインしてあるから大丈夫」
渡航前にログイン済みでも、海外IPでのアクセス検知・OSアップデート・アプリ再インストールのタイミングで再認証が走ることがあります。「使えていた」状態が現地でも維持される保証はありません。
「eSIMは旅行者向けで長期滞在には使えない」
「データ専用eSIM」が長期滞在に不向きなだけで、電話番号付きのeSIMであれば通話・SMS・データがひとつで完結し、ワーホリ・留学生にも十分対応できます。eSIM自体の制限ではありません。

8出発前チェックリスト

Uber・DiDiを使う前提での通信準備

  • SMSを受信できる電話番号の確保(日本SIM待受 or 電話番号付きeSIM)
  • 日本SIMのデータローミングをOFFに設定済みか確認した
  • iPhoneのモバイルデータ通信がAU eSIM側に固定されているか確認した
  • 「データ切替許可」がOFFになっているか確認した(iPhoneのみ)
  • Uber・DiDiアプリの最新版へのアップデートを日本で済ませておいた
  • クレジットカードの海外決済が有効か確認した(Visa・Mastercard推奨)

長期滞在(ワーホリ・留学)での追加確認

  • 電話番号付きeSIMを選んでいるか確認した(データ専用だと銀行・バイト登録で詰まる)
  • 銀行口座開設・バイト応募などSMS認証が必要な手続きを洗い出してある
  • 日本語サポートが受けられるeSIMか確認した(設定トラブルの復旧スピードが変わる)

Qよくある質問Q&A

オーストラリアでUberを使うとき、日本の電話番号のままで大丈夫ですか?
SMS受信は日本番号で可能ですが、データ通信は現地SIM・eSIMが必要です。日本SIMをデータローミングOFF・待受専用にしておき、オーストラリアeSIM(データ専用)と組み合わせる構成が、短期旅行では最もトラブルが少ない運用です。
DiDiはオーストラリアでUberより安く使えますか?
区間・時間帯によって異なりますが、DiDiはUberより基本料金が安いケースが多いです。シドニー・メルボルン・ブリスベン・パースなど主要都市で展開しており、どちらも電話番号によるSMS認証が必要です。
空港から市内へのUber移動で電波が不安定になることはありますか?
Telstra回線(人口カバー率98.8%)を使っていれば、シドニー・メルボルン空港から市内の主要ルートで電波が落ちることはほぼありません。Optus・Vodafoneも主要道路沿いは安定していますが、深夜・混雑時の速度低下はTelstraのほうが起きにくい傾向があります。
ワーホリ中にUber Eatsの配達員として働きたい場合も電話番号が必要ですか?
はい、必要です。Uber Eatsの配達パートナー登録には電話番号によるSMS認証が含まれます。加えて銀行口座・TFN(税番号)取得などの手続きでも電話番号が必要になるため、ワーホリで収入を得ることを考えているなら電話番号付きeSIMが前提になります。
電話番号付きeSIMと現地購入SIMのどちらがいいですか?
日本語サポートを受けたい・到着直後から使いたい場合は、日本で事前手配できる電話番号付きeSIMが確実です。英語対応に問題なく自分でプランをじっくり比較したい場合は、Telstra・Optusの直営店での現地購入も選択肢になります。現地購入は英語のみの対応で設定サポートも英語です。

まとめ:状況別おすすめ構成

  • 短期旅行(〜2週間)「日本SIM(SMS待受・データOFF)+オーストラリアデータeSIM」の分業構成が現実解。出発前に日本SIMのローミング設定とiPhoneのデータ回線固定を済ませておく。
  • ワーホリ・留学(長期)電話番号付きeSIM一択。Uber・DiDiだけでなく、銀行・バイト・家探しのすべてで電話番号が求められる。Telstra回線を選ぶと郊外移動でも接続が落ちにくい。
  • 郊外・地方移動ありTelstra回線(人口カバー率98.8%)が安心。Optus・Vodafoneは都市を外れると接続が落ちやすいエリアがある。配車アプリの位置情報精度にも影響する。
  • 日本語サポート重視設定トラブルや再認証の際に日本語で相談できるeSIMを選ぶ。現地購入SIMは英語対応のみで、問題発生時の復旧スピードが変わる。
  • Uber Eats配達バイト予定配達パートナー登録・銀行・TFN取得と電話番号が必要な手続きが重なる。電話番号付きeSIMを選んでおくと登録がスムーズに進む。

Uber・DiDiが使えるかどうかは「ネットにつながっているか」ではなく「SMSを受け取れる番号があるか」と「移動中も途切れない回線があるか」の2点で決まります。この2つを渡航前に設計しておくだけで、現地の移動ストレスは大きく変わります。

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シム吉 / イエローモバイル

編集長

シム吉 / イエローモバイル

イエローモバイル公式ブログ担当。海外SIM/eSIMの販売・サポート歴9年。留学・ワーホリ・長期滞在の方から多い「到着直後にネットがない」「設定が難しい」「どの容量を選べばいい?」を、できるだけシンプルに解決する記事を作っています。現地回線の特徴と、iPhone/Androidの設定ポイントを押さえた“失敗しない手順”が得意。迷ったときに戻ってこられる、実用第一のブログを目指しています。

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