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一時帰国のeSIMは「番号」と「データ」を分けて考える|日本で使う通信の決め方

一時帰国のeSIM:日本の電話番号があるかで選び方が変わる

日本へ一時帰国するとき、スマホの通信をどうするか。海外に住んでいると、ここが毎回ひっかかるところだと思います。

先に、いちばん大事なところをお伝えします。「日本の電話番号を持っているか」で、選ぶものが変わります。滞在日数でも料金でもありません。ここを飛ばして商品を比べ始めると、必要のないものを買ってしまいます。

海外SIMを9年ご案内してきました。一時帰国のご相談も毎月いただくので、実際に届く声をもとに整理します。

結論

  • 日本の番号を持っている人は、データ専用eSIMで足ります。もう1つ番号を買う必要はありません
  • 番号を解約している人は、日本の電話番号が付いた回線が別に要ります。データ専用では受け取れません
  • 番号が要るかどうかは銀行・宿・病院からの連絡があるかで決まります
  • データ専用eSIMは4つの方式があり、滞在の形で選び分けます

このページの構成

  1. まず確認:日本の電話番号は持っているか
  2. 日本の番号が要る場面・要らない場面
  3. 番号を持っている人に必要なのはデータだけ
  4. 番号を持っていない人はどうするか
  5. 日本で使うデータeSIMの選び方
  6. 申し込みから使えるまで
  7. よくある質問

1まず確認:日本の電話番号は持っているか

海外へ引っ越すとき、日本の携帯をどうしたかは人によって分かれます。

いまの状態 一時帰国で必要になるもの
日本の番号を残している(基本料の安いプランに変えて寝かせている) データだけ
日本の番号は解約した 電話番号付きの回線(+データ)
分からない・家族名義になっている 2章で判定してください

番号を残している場合、その回線でデータもたっぷり使えるとは限りません。番号を維持するための安いプランは、データがほとんど付いていないことが多いからです。番号はあるのに、地図もLINEも動かない。一時帰国でいちばん多い詰まり方が、これです。

だから、番号とデータを別々に考えます。


2日本の番号が要る場面・要らない場面

「日本の番号がないと困る」と言われますが、困る場面は決まっています。当てはまるものがあるか見てください。

日本の電話番号が要る場面

  • 銀行・証券・クレジットカードのSMS認証(ログインや振込のたびに届く)
  • 宿・病院・美容院からの折り返しの電話
  • 役所や保険の手続きで連絡先を書くとき
  • 本人確認で日本の番号を求められるサービス

逆に、次のことだけならデータがあれば足ります。

  • 地図・乗換案内
  • LINEのトークと通話(すでにアカウントがある場合)
  • 検索・SNS・動画
  • キャッシュレス決済のアプリ(すでに登録が済んでいる場合)

ここで一度、手を止めてください。滞在中に銀行へログインする予定はありますか。宿から電話がかかってくる可能性はありますか。ひとつでも「ある」なら、番号が要ります。ひとつも無ければ、データだけで足ります。

「SMSは届くこともある」が、いちばん危ないところです

データ専用のeSIMでも、日本の番号を別の端末やアプリで受け取れる場合があります。ただ届かなかったときに代わりの手段がありません。空港で銀行にログインできない、という形で気づくことになってしまいます。受け取れる前提で組まないでください。


3番号を持っている人に必要なのはデータだけ

日本の番号を残しているなら、一時帰国で買うのはデータ通信だけです。

やり方はかんたんで、日本の番号はそのまま、データ用のeSIMを同じスマホに追加します。最近のスマホはSIMを2つ入れておけるので、番号は日本のSIMで受け、通信はeSIMで使うという分担ができます。設定の手順はeSIMと物理SIMのデュアルスタンバイ|日本の番号を着信可能にする設定にまとめています。

データはどれくらい要るか

滞在中に何をするかで変わりますが、目安はこうです。

使い方 1日あたりの目安
地図・乗換案内・LINEのトーク中心 200〜300MB
上記+SNSを見る・写真を送る 500MB〜1GB
動画を移動中に見る 1GB以上

実家や宿にWi-Fiがあるなら、外に出ている時間だけを数えてください。1日中つなぎっぱなしの計算にすると、実際よりかなり多くなります。

使う量を抑える設定もあります。バックグラウンド更新をオフにする|気付かないデータ消費を防ぐ方法で、気づかないうちに減る分を止められます。


4番号を持っていない人はどうするか

日本の番号を解約している場合、データ専用のeSIMでは足りません。SMS認証も折り返しの電話も受け取れないためです。

この場合は日本の電話番号が付いた回線を用意してください。イエローモバイルで扱っている日本向けのイー!SIMはなし(データ通信専用。電話番号は発行されません)ので、こちらでは対応できません。

先にお伝えしておきます

「番号が要る」と分かった段階で、この記事の商品は候補から外れます。それでも先に確かめてほしいのは、番号が要らない人のほうが多いからです。銀行にも入らない、折り返しの電話も来ない短い帰国であれば、番号付きの契約は使わないまま終わります。


5日本で使うデータeSIMの選び方

イエローモバイルの日本向けイー!SIMには、4つの方式があります。容量の数字だけで比べると選べないので、滞在の形から決めてください

方式 向いている人 期間
総量型(期間中の合計で選ぶ) 使う量がだいたい読める人 7日〜30日
1日あたり型(1日の上限が翌日リセット) 日によって使う量が変わる人 1日〜30日(1〜7・10・12・15・20・30日)
無制限型 短期間で気にせず使いたい人 3日〜8日
長期型 年に何度か帰国する人 180日間/10GB

方式で選ぶ考え方は、他の国でも同じです。モンゴルのeSIMは「1日あたり型」と「総量型」の2択でも同じ整理をしています。

総量型の料金

プラン 料金
7日間/1GB313円
15日間/2GB784円
30日間/3GB815円
30日間/5GB1,325円
30日間/10GB1,695円
30日間/15GB2,117円
30日間/20GB3,194円

選ぶときに気づきにくいところが2つあります

「15日間/2GB」と「30日間/3GB」は784円と815円で、差はわずかです。日数も容量も後者のほうが多いので、2GBを選ぶ理由はあまりありません。

もうひとつ、15GBと20GBの間で上がり方が変わります。10GBから15GBは少しの差ですが、15GBから20GBはそれより大きく上がります。20GBを選ぶ前に、本当にそこまで使うかを見てください。Wi-Fiのある場所で過ごす時間が長いなら、ひとつ下で足りることが多いです。

この料金は2026年8月17日時点のものです。プランの内容や価格は変更になる場合がありますので、お申し込みの前に商品ページで最新の内容をご確認ください。

選ぶときに気づきにくいところが2つあります

「15日間/2GB」と「30日間/3GB」は784円と815円で、差はわずかです。日数も容量も後者のほうが多いので、2GBを選ぶ理由はあまりありません。

もうひとつ、15GBと20GBの間で上がり方が変わります。10GBから15GBは少しの差ですが、15GBから20GBはそれより大きく上がります。20GBを選ぶ前に、本当にそこまで使うかを見てください。Wi-Fiのある場所で過ごす時間が長いなら、ひとつ下で足りることが多いです。

他の3方式は商品ページに価格の一覧があります。1日あたり型は1日500MB/1日1GB/1日2GB/1日3GB/1日4GB/1日5GB の6段階の段階から選べて101円から、無制限型は1,550円から、長期型は2,130円からです。


6申し込みから使えるまで

eSIMなので、受け取りに行く必要はありません。申し込むと、eSIMのダウンロードに使うQRコードがメールで届きます。

設定は日本に着く前に済ませられます

出発前、まだ海外にいるうちにスマホへ入れておいてください。有効期限は基本的に現地到着時点から起算しますので、先に入れておいても日数は減りません。

飛行機を降りてから設定しようとすると、空港のWi-Fiが混んでいてQRコードを読み込めない、ということが起きます。先に入れておけば、着いて機内モードを切るだけで使えます。この考え方は海外へ行くときも同じで、海外SIMは日本で設定してから出発するに手順をまとめています。

買う前に、端末を確かめてください

使えるのはeSIM対応かつSIMロック解除済みの端末。AndroidはPixelを推奨します。回線は4G/LTEです。テザリングはできます。


7よくある質問

日本の電話番号は付きますか

付きません。イー!SIMはなし(データ通信専用。電話番号は発行されません)。日本の番号でSMSを受け取りたい場合は、番号付きの回線を別に用意してください。

いま使っている海外の番号は、日本にいる間どうなりますか

契約している海外のSIMをそのまま入れておけば、番号は消えません。データ通信だけを日本のeSIMに切り替える形になります。長期で日本にいる場合、海外側の回線に休止の仕組みがあることもあるので、契約先にご確認ください。

有効期限はいつから始まりますか

基本的に現地到着時点から起算します。日本に着いて使い始めた時点からです。出発前にスマホへ入れておいても、日数は減りません。

使い切ったらどうなりますか

総量型は使い切ると止まります。足りなくなりそうなときは、もうひとつ買い足す形になります。日によって差が大きいなら、1日あたり型のほうが途中で止まりません。

Androidでも使えますか

使えます。ただeSIM対応かつSIMロック解除済みの端末。AndroidはPixelを推奨します。機種によってはeSIMの扱いに差があるため、購入前に対応をご確認ください。

設定が分からなくなったら

音声通話付きSIMと同じ日本語サポート体制でご相談いただけます。日本にいる間でも同じようにお受けします。


8滞在の形別・どれを選ぶか

滞在の形 番号 データ
1週間・実家中心・銀行に入らない 要りません 総量型の小さいもの、または1日あたり型
2週間〜1か月・外出が多い 要りません(銀行に入らなければ) 総量型の中くらい
銀行・役所・病院の用事がある 要ります 番号付きの回線+必要ならデータを追加
年に数回帰る 状況による 長期型(180日間/10GB)

迷うときは、滞在の日程と、その間にやる用事を教えていただければ一緒に考えます。

一時帰国で使う日本のデータeSIM

番号はそのまま、データだけ足す

イエローモバイルのイー!SIM(日本)。申し込みから開通までオンラインで完結し、
困ったときは日本語で相談できます(音声通話付きSIMと同じ日本語サポート体制)。

使う量が読める方へ(総量型)

7日間/1GB 313円・30日間/3GB 815円・30日間/10GB 1,695円。

日本eSIM(7日〜30日・1GB〜20GB)を見る

日によって使う量が変わる方へ

1日あたり型(1日500MB/1日1GB/1日2GB/1日3GB/1日4GB/1日5GB の6段階・1日〜30日(1〜7・10・12・15・20・30日))は101円から。短期間で気にせず使うなら無制限型(3日〜8日)が1,550円から、年に何度か帰る方は長期型(180日間/10GB)が2,130円からです。

日本eSIM(1日あたり型)を見る

※ イー!SIMはなし(データ通信専用。電話番号は発行されません)。日本の番号でSMSを受け取る用途には使えません。
※ 使えるのはeSIM対応かつSIMロック解除済みの端末。AndroidはPixelを推奨します。回線は4G/LTEです。
※ 価格は税込・2026年8月17日時点のものです。プランと価格は変更になる場合がありますので、最新の内容と対応端末は商品ページでご確認ください。

シム吉 / イエローモバイル

編集長

シム吉 / イエローモバイル

イエローモバイル公式ブログ担当。海外SIM/eSIMの販売・サポート歴9年。留学・ワーホリ・長期滞在の方から多い「到着直後にネットがない」「設定が難しい」「どの容量を選べばいい?」を、できるだけシンプルに解決する記事を作っています。現地回線の特徴と、iPhone/Androidの設定ポイントを押さえた“失敗しない手順”が得意。迷ったときに戻ってこられる、実用第一のブログを目指しています。

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