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香港eSIMはマカオに行くかで変わる|2つの選び方と料金

香港eSIMはマカオに行くかで変わる|2つの選び方と料金

香港旅行のeSIMを探すと、選択肢が多くて手が止まります。

香港については、迷う原因がはっきりしています。「マカオに行くかどうか」で商品が変わるからです。
ここを先に決めると、あとは日数と使う量を選ぶだけになります。

TABLE OF CONTENTS 目次

1. 結論:マカオに行くかで、選ぶ商品が変わる

イエローモバイルのデータ専用eSIM「イー!SIM」には、香港向けが大きく2つあります。

旅程選ぶ商品特徴
香港だけ 香港・1日あたり型 1日の上限を500MB〜3GBから選ぶ。費用を抑えやすい
香港+マカオ 香港・マカオ・無制限 1枚で両方カバー。容量を気にしない

香港からマカオはフェリーや港珠澳大橋のバスで1時間前後。日帰りで足を伸ばす人が多い行き先です。
ここで注意したいのは、香港だけのプランではマカオで使えないこと。マカオは香港とは別の行政区で、通信も別扱いになります。
「もしかしたら行くかも」という段階なら、最初から両方対応を選んでおくほうが安全です。

2. 香港だけなら:1日あたり型が安い

1日に使える量を 500MB / 1GB / 2GB / 3GB の4段階から選び、日数を掛ける形です。上限を超えたその日は速度が落ちますが、翌日にはまた使えます。

1日の上限3日間5日間7日間こんな人
500MB 390円 733円 912円 地図とチャットだけ。写真はホテルWi-Fiで送る
1GB 513円 972円 1,453円 地図・SNS閲覧・調べ物を普通にする(多くの人はここ)
2GB 843円 1,467円 2,127円 外で動画を見る。SNSに毎日投稿する
3GB 1,261円 2,278円 3,062円 動画をよく上げる。PCをテザリングして仕事もする

2泊3日の香港旅行で、地図とSNSを普通に使うなら1日1GBの3日間=513円。日数は1〜7日・10日・12日・15日などから選べます。

※ 価格は税込。2026年8月時点。

3. マカオも行くなら:無制限で1枚にまとめる

香港とマカオを1枚でカバーし、容量は無制限。選ぶのは日数だけです。

日数料金(税込)1日あたり
1日間890円890円
2日間1,190円595円
3日間(2泊3日)1,390円約463円
4日間(3泊4日)1,690円約423円
5日間(4泊5日)1,880円376円
7日間2,480円約354円
10日間3,190円319円

香港旅行で多い2泊3日なら1,390円3泊4日なら1,690円です。
1日あたりは5日間で376円と下がりますが、6日目以降でいったん上がる区間があります。日数を決めるときは、上の表で実際の金額を見比べてください。

4. どちらを選ぶ?判断の順番

  1. マカオに行く可能性があるか → あるなら「香港・マカオ・無制限」で確定
  2. 香港だけなら、外で動画を見るか → 見ないなら1日500MB〜1GB、見るなら2GB以上
  3. 日数を数える(次の節。ここを間違えると最終日に切れます)

費用だけで言えば香港のみのプランが有利ですが、マカオで圏外になる代償はそれ以上に大きいです。日帰りでカジノや世界遺産の街並みを見に行く予定があるなら、迷わず両方対応にしてください。

5. 日数は「泊数」ではなく「日数」で数える

2泊3日は「3日」です。到着した日も、帰る日も、空港からの移動で通信を使います。

旅程選ぶ日数
1泊2日(弾丸)2日間
2泊3日(香港中心)3日間
3泊4日(マカオ日帰りを含む)4日間
4泊5日以上5日間以上

6. 香港で通信が要る場面

6-1. MTRとバス、そして坂道

香港はMTR(地下鉄)が分かりやすい一方、バスとトラム、ミッドレベルズのエスカレーターが絡むと途端に複雑になります。目的地が坂の上か下かで歩く距離も変わります。
地図アプリは常時オンになるので、通信が細いと移動が止まります。

6-2. 飲茶・食堂のメニュー翻訳

香港旅行でデータを使うのがここです。翻訳アプリのカメラ翻訳は画像を送るため、文字入力よりデータを使います。
茶餐廳のメニュー、点心のワゴン、乾物街の値札。1軒ごとに翻訳していくと、1日500MBでは心もとない場面が出てきます。

6-3. 夜景と写真・動画の共有

ビクトリアピーク、シンフォニー・オブ・ライツ、九龍サイドからの夜景。撮ってすぐ送る旅行先です。
動画は写真の何倍もデータを使うので、その場で上げるなら1日2GB以上を見ておくと安心です。

6-4. フリーWi-Fiは補助に回す

香港は公共Wi-Fiが比較的整っていますが、接続に登録が必要なものがあり、混雑時の速度も読めません
「使いたい場所にWi-Fiがない」ことは普通に起きます。通信の主役は自分のeSIM、Wi-Fiは補助という設計にしておくと、旅程が崩れません。

7. データ専用eSIMで足りない場面

データ専用eSIMには電話番号が付きません(なし(データ通信専用。電話番号は発行されません))。香港で困るのは次の場面です。

  • レストランに電話で予約したい:人気の飲茶店や、予約が必要な店への連絡はできません
  • 香港の現地サービスに新規登録する:配車・決済系のアプリは、登録時に現地番号あてのSMSを求めることがあります
  • 日本の番号あてのSMSを受け取りたい:日本のSIMを併用するか、ローミングの設定が必要です

逆に、LINE通話・地図・翻訳・SNS・調べ物で完結する旅行なら、データ専用で足ります。香港の短期旅行はここに収まることが多いです。

8. 設定の流れ

  1. 日本にいるうちに申し込む:オンラインで完結し、受け取りは不要です
  2. 日本にいるうちに設定まで済ませる:QRコードを読み込んでeSIMを入れておきます。香港国際空港のWi-Fiで設定するのはおすすめしません(混みます)
  3. 香港に着いたら切り替えるだけ:モバイルデータの回線をeSIM側にして、日本のSIMのデータローミングはオフにします

有効期限は基本的に現地到着時点から起算しますので、日本で先に設定しても日数は減りません。
端末の条件はeSIM対応かつSIMロック解除済みの端末。AndroidはPixelを推奨しますです。

9. よくある質問

9-1. Q. 香港のプランでマカオは使える?

A. 使えません。マカオは香港とは別扱いです。マカオに行くなら「香港・マカオ」対応のプランを選んでください。

9-2. Q. 中国本土(深圳など)にも行くときは?

A. 香港のプランでは中国本土では使えません。中国・香港・マカオをまとめてカバーするプランが別にあるので、深圳や広州に足を伸ばす予定があるならそちらを検討してください。

9-3. Q. テザリングはできる?

A. できます。ただし1日あたり型では、分けたぶんも同じ上限から減ります。

9-4. Q. 「無制限」は本当に無制限?

A. 一定量を超えると速度制限がかかる設計の商品もあります。速度制限の条件は申し込み前にご確認ください。ただし香港旅行の実際の使い方(地図・翻訳・SNS・夜景の動画)なら、容量を気にせず使えるのが無制限型の価値です。

9-5. Q. 困ったときは日本語で聞ける?

A. 音声通話付きSIMと同じ日本語サポート体制です。現地で詰まっても、広東語や英語でやり取りする必要はありません。

10. まとめ

  1. マカオに行くかを最初に決める。行くなら「香港・マカオ・無制限」で確定
  2. 香港だけなら1日あたり型が費用を抑えやすい。上限は「外で動画を見るか」で決める
  3. 日数は泊数ではなく日数(2泊3日は3日)
  4. 現地アプリの新規登録や電話予約の予定があるなら、電話番号付きを検討する
  5. 設定は日本にいるうちに済ませる(基本的に現地到着時点から起算しますので日数は減りません)

データ専用eSIM全体の選び方(課金方式の違いや容量の目安)は、こちらで詳しくまとめています。
データ専用eSIMの選び方|料金の課金方式は3種類あります

香港向け データ専用eSIM

マカオに行くかどうかで、
選ぶ商品が変わります

① 香港だけ行く → 1日あたり型

1日の上限を500MB / 1GB / 2GB / 3GBから選ぶタイプ。費用を抑えやすいのが特徴です。

1日の上限3日間5日間
500MB390円733円
1GB513円972円
2GB843円1,467円

イー!SIM 香港(1日あたり型)を見る

② マカオにも行く → 香港・マカオ 無制限

1枚で両方をカバーし、容量は無制限。選ぶのは日数だけです。
香港だけのプランではマカオで使えません。

日数料金(税込)
3日間(2泊3日)1,390円
4日間(3泊4日)1,690円
5日間(4泊5日)1,880円

イー!SIM 香港・マカオ(無制限)を見る

※ 価格は税込・2026年8月時点。最新の価格・選べる日数は商品ページでご確認ください。
※ どちらもデータ通信専用です。電話番号は発行されません。レストランへの電話予約や、現地サービスのSMS認証が必要な方はご注意ください。
※ 有効期限は基本的に現地到着時点から起算しますので、出発前に設定を済ませても日数は減りません。

シム吉 / イエローモバイル

編集長

シム吉 / イエローモバイル

イエローモバイル公式ブログ担当。海外SIM/eSIMの販売・サポート歴9年。留学・ワーホリ・長期滞在の方から多い「到着直後にネットがない」「設定が難しい」「どの容量を選べばいい?」を、できるだけシンプルに解決する記事を作っています。現地回線の特徴と、iPhone/Androidの設定ポイントを押さえた“失敗しない手順”が得意。迷ったときに戻ってこられる、実用第一のブログを目指しています。

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