
オーストラリアに渡航するとき、意外と多いのがこの疑問です。
「日本の電話番号に届くiMessageは現地でも受け取れる?」
「オーストラリアeSIMを入れたら、日本の番号は使えなくなる?」
結論から言うと、日本のSIMを残したままオーストラリアeSIMを併用する“デュアルSIM運用”を行えば、日本の番号のままiMessageを受信できます。
ポイントはとてもシンプルです。
- 日本のSIM → 電話番号・SMS・iMessage用
- オーストラリアeSIM → データ通信専用
この役割分担をきちんと設定しておけば、日本の番号を維持したままオーストラリアでも問題なくメッセージのやり取りができます。
この記事では、設定の仕組み・具体的な設定手順・注意点を順番に解説します。渡航前に一度確認しておくと、現地到着後に慌てることがありません。
TABLE OF CONTENTS 目次
1. オーストラリアでも日本の番号でiMessageを使う仕組み
1-1. 日本SIM+オーストラリアeSIMの「デュアルSIM」が基本
まず理解しておきたいのは、iMessageは電話番号とApple IDのどちらでも動作するという仕組みです。
ただし、日本の電話番号宛てのメッセージを受け取るには、その番号がiPhoneで有効になっている必要があります。
つまり海外では、次のような構成にするのが最も安定します。
| 回線 | 役割 |
|---|---|
| 日本のSIM | 電話番号・SMS・iMessage |
| オーストラリアeSIM | インターネット通信 |
この運用をすると、
- 日本の番号はそのまま維持
- データ通信は現地回線で高速
- 国際ローミング費用も回避
という状態になります。
1-2. なぜデータ通信を分ける必要があるのか
もし日本のSIMだけで海外通信をすると、国際ローミング料金が発生します。
例えば日本キャリアの海外ローミングは、
- 1日数千円
- 数GBで制限
というケースも珍しくありません。
そこで利用されるのがオーストラリアeSIMです。
現地回線を使うことで、
- 大容量データ通信
- 安定したネット接続
- ローミング費用回避
が同時に実現できます。
2. オーストラリアeSIMの選び方(旅行と長期滞在の違い)
2-1. 旅行向け:データ専用eSIM
ここでよくある誤解があります。
「オーストラリアeSIMならどれでも同じ?」
実は用途によって適したSIMが変わります。
多くの海外eSIMはデータ専用です。
これは主に短期旅行向けで、
- Google Maps
- SNS
- Web検索
などには問題ありません。
しかし長期滞在では弱点が出てきます。
2-2. 留学・ワーホリ:電話番号付きSIMが便利
オーストラリアで生活する場合、SMSや電話番号が必要な場面が多くなります。
例えば
- アルバイト応募
- 銀行口座開設
- シェアハウス契約
- 配車アプリ登録
- SMS認証
このようなシーンでは、電話番号付きSIMが便利です。
2-3. Telstra回線が選ばれる理由
オーストラリアの通信会社はいくつかありますが、カバー率でよく比較されるのが次の3社です。
- Telstra
- Optus
- Vodafone
中でもTelstraは人口カバー率98.8%とされ、地方や郊外でも通信が安定しやすいと言われています。
ロードトリップや地方都市を訪れる予定がある場合は、Telstra系回線を選ぶ人が多い傾向があります。
2-4. サクッとSIM AUSという選択肢
長期滞在者向けのSIMとして、日本人利用者の間で知られているのがサクッとSIM AUS(イエローモバイル取扱)です。
特徴としてよく挙げられるのは次の点です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回線 | Telstra回線利用 |
| サポート | 日本語サポートあり |
| 電話番号 | 電話番号付き |
| プラン容量 | 10GB〜180GB |
| データ繰越 | 最大200GB |
| テザリング | 対応 |
| 番号保管 | 一時帰国時の番号保管可能 |
| 開通のしやすさ | QRコードを読み込むだけで最短24時間以内に利用開始 |
渡航準備をシンプルに進めたい人にとって、選択肢のひとつになりやすいサービスです。
3. 出発前に確認しておきたいiMessage設定
3-1. iMessageが電話番号に紐づいているか確認
オーストラリアに到着してから設定を始めると、思わぬトラブルになることがあります。
そこで、日本にいるうちに確認しておきたいポイントがあります。
設定手順は次の通りです。
- 設定
- メッセージ
- iMessage
- 送受信
ここで日本の電話番号にチェックが入っているかを確認してください。
もしApple IDメールだけにチェックが入っていると、電話番号宛てのメッセージが届かないことがあります。
3-2. 渡航前チェックリスト
出発前に確認しておきたいポイントはこちらです。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| iMessage | オンになっている |
| 送受信設定 | 日本の電話番号にチェックが入っている |
| 日本SIM | データローミングがOFF |
| eSIM | オーストラリアeSIMをインストール済み |
| 回線ラベル | デュアルSIMラベルを分かりやすく変更済み |
この状態にしておくと、現地での設定がスムーズです。
4. オーストラリア到着後の設定
空港に到着したら、次の設定を確認します。
4-1. 日本SIMは通話用
設定 → モバイル通信 → デフォルトの音声回線
ここを日本SIMにします。
これで
- 日本からの電話
- SMS認証
を受け取れる状態になります。
4-2. データ通信はオーストラリアeSIM
同じ画面でモバイルデータ通信 → オーストラリアeSIMを選択します。
さらに重要なのがこの設定です。
モバイルデータ通信の切替 → OFF
これをONにすると、iPhoneが自動的に日本回線へ切り替えてしまうことがあります。
| 設定項目 | 設定内容 |
|---|---|
| デフォルトの音声回線 | 日本SIM |
| モバイルデータ通信 | オーストラリアeSIM |
| モバイルデータ通信の切替 | OFF |
4-3. 最終確認:iMessage設定
もう一度確認します。
設定 → メッセージ → 送受信
ここで
- 日本の電話番号
- Apple ID
両方がチェックされていればOKです。
5. よくあるトラブルと誤解
5-1. iMessageがメールアドレスで届く
これは電話番号設定が外れているケースです。
送受信設定で電話番号を再度チェックすると解決します。
5-2. 日本SIMをオフにしてしまう
日本SIMを無効化すると
- SMS
- iMessage
が受信できなくなることがあります。
SIMはONのままが基本です。
5-3. 日本回線でデータ通信してしまう
これは
- データローミングON
- 回線自動切替ON
のどちらかが原因です。
設定を見直すことで防げます。
6. まとめ
オーストラリア滞在中も日本の電話番号でiMessageを受信するには、デュアルSIM運用がポイントです。
基本の構成は次の通りです。
- 日本SIM → 電話番号・SMS・iMessage
- オーストラリアeSIM → データ通信
この設定にしておけば
- 日本の連絡を維持
- ローミング費用を回避
- 快適な通信環境
を同時に確保できます。
特に留学やワーホリなどの長期滞在では、
- Telstra回線
- 電話番号付きSIM
- 日本語サポート
なども含めて選ぶと安心です。
出発前に設定を整えておけば、オーストラリアに到着した瞬間からスマートフォンをいつも通り使えるようになります。
渡航前から帰国まで日本語サポート。
「安いけど不安」はあとで詰みがち。
日本語サポート × 電話番号付き × Telstra回線の
オーストラリア eSIMなら
サクッとSIM AUS(イエローモバイル)。
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