PhoneBox のプランを見ると、月額が3つ並んでいて「どれを選べばいいの?」で止まります。
結論から言うと、データ量で選ぶ場面はあまりありません。いちばん安いプランでも75GBあり、留学・ワーホリの普通の使い方なら足りるからです。
むしろ初回の請求額と、超過したときの金額を先に理解しておくほうが、あとで慌てません。
TABLE OF CONTENTS 目次
なお、この記事の内容はイエローモバイル経由でPhoneBoxを申し込んだ場合のものです。プラン変更も休止も、日本語で相談しながら進められます。同じPhoneBoxでも、本体に直接申し込むと手続きはすべて英語になります。
1. プランは3つ。差はデータ量だけ
| 月額 | データ量 | 向いている人 |
|---|---|---|
| $35 | 75GB | 学校や家のWi-Fiが使える。外は地図・連絡・SNSが中心 |
| $40 | 100GB | 外で動画も見る。オンライン面接やテザリングもある |
| $50 | 120GB | Wi-Fiが弱い家に住む。PCを常時テザリングで使う |
通話とSMSはどのプランにも付きます。プラン間の差はデータ量だけです。
留学・ワーホリで本当に必要なのは「カナダの電話番号がある」ことなので、そこはどのプランを選んでも満たせます。
2. まず知っておくべき:初回の請求
問い合わせでいちばん多いのがここです。初回だけ、2か月ぶんに見える金額を払います。
仕組みはこうです。開通の申し込み時に、当月の日割りぶんと翌月ぶんをまとめて支払い。
つまり初回だけ2か月ぶんに見えるが、翌月を先に払っているだけ。多く取られているわけではありません。
| タイミング | 支払う内容 |
|---|---|
| 開通の申し込み時 | 当月の日割りぶん+翌月ぶん |
| 2回目以降 | 月額のみ |
月の後半に開通するほど日割りが小さくなるので、開通日によって初回の金額は変わります。
3. 初月5ドルOFFの対象
初月は初月5ドルOFFがあります。
ただし対象はマンスリープランのみ(トラベルプランは対象外)です。短期のトラベルプランには付きません。
4. 事務手数料(初回のみ)
| 受け取り方 | 事務手数料 |
|---|---|
| eSIM | 1,650円 |
| 物理SIM | 2,150円 |
端末がeSIMに対応していれば、eSIMのほうが安く、受け取りも早いです。物理SIMは郵送の日数を見込んでください。
5. データを使い切ったら
超過すると$15/GBが加算されます。
たとえば2GB超過すれば$30。これは1つ上のプランに変えるより高くつく金額です。
毎月のように超えるなら、上のプランに変えたほうが安くなります。逆に「引っ越しの月だけ超えた」のような一時的なものなら、超過料金のほうが安いこともあります。
端末側でデータ使用量のアラートを設定しておくと、気づかないうちに超えるのを防げます。
6. どのプランを選ぶか:3つの質問
- 家と学校のWi-Fiは安定していますか
安定している → $35で始めて様子を見る
弱い・不安 → 最初から$40以上 - PCをテザリングで毎日使いますか
使う → $40以上。オンライン授業や面接があるなら特に - 移動が多いですか
通学・バイト・家探しで動き回る時期は、地図と検索の使用量が普段の何倍にもなります
迷ったら$40(100GB)から始めるのが無難です。渡航直後の1〜2か月は家探し・銀行・学校の手続きで移動が多く、いちばんデータを使う時期だからです。落ち着いてから下げれば済みます。
7. 料金に含まれるもの
7-1. 国際通話1000分
1000分の国際通話が使えます。対象は28の国と地域で、日本も含まれます。
上記以外の国への国際通話は別途料金がかかりますので、「どこへでもかけ放題」ではありません。
対象国はこちらです。
米国・日本・中国・韓国・香港・アイルランド・インド・イタリア・メキシコ・マレーシア・バングラデシュ・オランダ・イギリス・ナイジェリア・アルゼンチン・パキスタン・オーストラリア・ペルー・ブラジル・フィリピン・コスタリカ・ポーランド・コロンビア・シンガポール・フランス・スリランカ・ドイツ・台湾
7-2. カナダ国内の通話・SMS
どのプランにも付きます。バイト応募の折り返し、家の内見の連絡、銀行のSMS認証——留学・ワーホリで詰まりやすいところが、ここでほぼ解決します。
7-3. TELUS回線
4G LTEの人口カバー率が99%、5Gが90%です(2025年12月末時点)。
滞在先の周辺は、公式のカバレッジマップで確認しておくと確実です。
8. よくある質問
8-1. Q. 途中でプランを変えられる?
A. 変えられます。渡航直後は多め、落ち着いたら下げる、という使い方ができます。手続きは日本語で相談できます。
8-2. Q. 支払いに何が要る?
A. クレジットカードまたはデビットカード(名義条件あり)。名義の条件があるので、家族名義のカードを使う予定なら事前に確認してください。
8-3. Q. 一時帰国する月も月額はかかる?
A. 休止という制度があります。最長3サイクルまで使え、4サイクル目は不可です。番号を残したまま費用を抑えられます。
8-4. Q. データ量が多いプランのほうが電波はいい?
A. 変わりません。回線はどのプランも同じTELUSです。プランの差はデータ量だけです。
8-5. Q. 最安プランでも足りる?
A. 75GBは、学校や家のWi-Fiを併用する使い方なら十分な量です。足りなくなりやすいのは外で動画を見る人とPCを常時テザリングする人です。
9. 料金以外で、申し込み先によって変わること
プランと料金は、PhoneBox本体に申し込んでもイエローモバイル経由でも同じです。変わるのは料金ではなく、手続きの進み方です。
- 電話番号が分かるタイミング:本体に直接なら開通当日。イエローモバイル経由なら利用開始の2日前(暦日)に届きます。番号が先に分かると、日本にいるうちに応募フォームや各種登録を進められます
- プラン変更の相談:渡航直後は多め、落ち着いたら下げる——この判断を日本語で相談できます
- 初回請求の説明:日割り+翌月分という仕組みでつまずいたとき、日本語で確認できます
- 解約:日本語で手続きでき、電話一本でも受け付けています
料金表だけを見ると同じに見えますが、渡航前後のいちばん忙しい時期に、英語で手続きするか日本語で済ませるか。ここが実際の差になります。
10. まとめ
- プランの差はデータ量だけ。通話・SMS・国際通話はどれにも付く
- 初回は日割り+翌月分。2か月ぶんに見えるが先払いしているだけ
- 初月5ドルOFFはマンスリープランのみ
- 超過は$15/GB。毎月超えるなら上のプランのほうが安い
- 迷ったら$40から始めて、落ち着いたら下げる



