ブルネイへの渡航が決まって、通信をどうするか調べているところでしょうか。滞在が短い方も、仕事で何度か往復する方もいると思います。
先に、いちばん大事なところをお伝えします。買う前に「どれくらい使うか」を見積もってください。ブルネイ向けのeSIMは総量型(期間中に使える合計で選ぶ)で、容量ごとに金額が変わります。見積もりを立ててから選ぶだけで、必要以上の容量を買わずに済みます。
データ通信専用eSIM「イー!SIM」を9年ご案内してきた立場から、見積もり方と、通信量を減らす方法をまとめます。
結論
- ブルネイ向けは総量型(期間中に使える合計で選ぶ)。使い切ったらそこで終わりです
- 地図・メッセージ中心なら1日100〜200MBが目安。3泊なら1GBでも足ります
- 宿とカフェのWi-Fiを前提にすると、必要な容量はかなり下がります
- スマホの設定を3つ変えるだけで、気づかないうちに使われる通信を止められます(後述)
- どちらもデータ通信専用です。なし(データ通信専用。電話番号は発行されません)
このページの構成
- まず「どれくらい使うか」を見積もる
- 通信量を減らす3つの設定
- 料金
- 買う前に知っておくこと
- 申し込みから使えるまで
- よくある質問
1まず「どれくらい使うか」を見積もる
ブルネイ向けのeSIMは総量型(期間中に使える合計で選ぶ)です。期間中に使える合計を決める形なので、使い切ったらそこで終わりになります。翌日に戻る仕組みはありません。
だからこそ、買う前に見積もっておくと外しません。目安はこうです。
| やること | 1日あたりの目安 |
|---|---|
| 地図・検索・メッセージ(LINE・WhatsApp) | 100〜200MB |
| 上記+SNSを見る、写真を数枚上げる | 300〜500MB |
| 上記+動画を見る、ビデオ通話をする | 1GB以上 |
日数をかけると、必要な容量が出ます。たとえば3泊4日で地図とメッセージが中心なら、合計1GBでも足ります。1週間の滞在でSNSも使うなら、2〜3GBが目安になります。
宿とカフェのWi-Fiを計算に入れてください
写真や動画のアップロードは、宿に戻ってからWi-Fiでまとめて行えば、eSIMの容量をほとんど使いません。外で使うのは地図とメッセージだけ、と決めておくと、必要な容量はかなり下がります。
2通信量を減らす3つの設定
見積もりより早く減ってしまう原因は、たいてい自分が使っていない通信です。出発前に3つだけ設定しておくと、かなり変わります。
出発前にやっておく設定
- アプリの自動更新をオフにする(アプリストアの更新は数百MB単位で動きます)
- 写真や動画の自動バックアップをオフにする(撮るたびにアップロードされます)
- バックグラウンドでの更新をオフにする(開いていないアプリが裏で通信します)
3番目のやり方はバックグラウンド更新をオフにするにまとめています。
いちばん多い「気づかないうちに減っていた」の原因
写真の自動バックアップです。旅先では写真を撮る枚数が普段より増えるので、設定したままだと、撮るそばからアップロードされていきます。宿のWi-Fiにつないだときだけ動くように変えておいてください。
3料金
| 期間と容量 | 価格(税込) |
|---|---|
| 7日間/1GB | 3,003円 |
| 15日間/2GB | 5,411円 |
| 30日間/3GB | 5,566円 |
| 30日間/5GB | 8,755円 |
| 30日間/10GB | 16,155円 |
| 30日間/20GB | 29,103円 |
短い滞在で、外では地図とメッセージだけという使い方なら、いちばん小さいプランで足りることがほとんどです。
この料金は2026年8月16日時点のものです。プランの内容や価格は変更になる場合がありますので、お申し込みの前に商品ページで最新の内容をご確認ください。
4買う前に知っておくこと
電話番号は発行されません
イー!SIMはデータ通信専用です。なし(データ通信専用。電話番号は発行されません)。宿や取引先へ電話をかけたい、現地サービスのSMS認証を受け取りたい、という場合はご注意ください。
通信は4G/LTEです
5G対応ではありません。地図・検索・メッセージ・SNSであれば困ることはほとんどありません。
使い切ると止まります。低速では続きません
日本の格安SIMのように「使い切っても低速で使える」仕組みはありません。テザリングで使った分も同じ容量から引かれますので、パソコンをつなぐ予定があるなら、その分も見込んでおいてください。なおテザリングはできます。
有効期限は基本的に現地到着時点から起算します
日本で設定を済ませても、そこから日数が減りはじめるわけではありません。出発前に落ち着いて準備できます。
端末の条件があります
eSIM対応かつSIMロック解除済みの端末。AndroidはPixelを推奨します。SIMロックが残っていると使えないので、日本を出る前に確認しておいてください。eSIMに対応しているかどうかはEID番号からも調べられます。
5申し込みから使えるまで
出発前にやること
- 見積もった容量と日数を選んで申し込む
- 日本にいるうちに、自宅のWi-FiでeSIMを追加しておく
- 前の章の3つの設定を変えておく
- 現地に着いたら、モバイル通信の回線を切り替えるだけ
手順は海外SIMは日本で設定してから出発するにまとめています。
設定は日本にいるうちに済ませてください
QRコードを読み取ったあと、eSIMのダウンロードに通信が必要です。現地の空港で日本のSIMを抜いた状態だと、ここで止まってしまいます。日本のご自宅のWi-Fiで済ませておけば、現地でやることは切り替えだけです。
ここで止まりやすいのが2か所です。QRコードが読み取れないときは手入力で登録する方法があります。「アクティベーション中」から進まないときはこちらの手順を試してください。
6よくある質問
Q. 見積もりより早く減ってしまいました
A. 写真の自動バックアップか、アプリの自動更新が動いていることが多いです。まずバックグラウンドでの更新を止めてから、設定アプリの通信量の画面で、どのアプリが使っているか確認してください。
Q. ブルネイではどの回線につながりますか
A. 渡航先の国によって異なります。スマホの画面に、聞いたことのない事業者名が表示されることがありますが、これは現地の回線に接続している状態で、異常ではありません。
Q. 足りなくなったら追加できますか
A. 追加で購入する形になります。ただし現地で慌てるより、見積もりの段階で少し余裕をもたせておくほうが結果的に楽です。
Q. 電話はかけられますか
A. なし(データ通信専用。電話番号は発行されません)。日本の番号をそのまま着信に使いたい場合は、日本のSIMを入れたままにする方法があります。ただしそのとき、モバイル通信の回線だけは必ず切り替えてください。日本のSIMのままだと高額請求につながります。
Q. 困ったときは日本語で聞けますか
A. 音声通話付きSIMと同じ日本語サポート体制です。現地で詰まっても、英語やマレー語でやり取りする必要はありません。
まとめ
ブルネイ向けのeSIMは、買う前に使う量を見積もっておくと外しません。外で使うのは地図とメッセージだけ、写真は宿のWi-Fiでまとめて、と決めておけば、必要な容量はかなり下がります。出発前に設定を3つ変えておくのも効きます。
それでも迷うときは、旅程を教えていただければ一緒に考えます。日本語でお答えしますので、お気軽にご相談ください。



