結論を先に言うと、スマホ1台ごとに確実につながることを優先するならeSIM、荷物や手続きを減らしたいなら現地のWi-Fiルーターです。家族や友人と複数人で香港へ行く場合、この優先順位のどちらを取るかで選び方が変わります。
1結論:スマホ1台ごとに使えることを優先するならeSIM、荷物や台数を減らしたいならWi-Fiルーター
eSIMは端末ごとに設定するので、はぐれても1人ずつ確実につながります。Wi-Fiルーターは1台をみんなで共有できるので、荷物や充電の手間を減らせます。どちらが優れているという話ではなく、旅行中に何を優先するかで決まります。
2eSIMは1台の端末に1枚が基本です
イエローモバイルのイー!SIMはなし(データ通信専用。電話番号は発行されません)。通信は4G/LTEで、テザリングもできます。ただし、1枚のeSIMは1台の端末で使う仕組みが基本です。
家族4人で旅行するなら、原則として4枚のeSIMを用意することになります。1人が代表で契約してテザリングでみんなに配る方法もありますが、その場合は代表者の端末がずっと電波を送り続けるため、バッテリーの減りが早くなります。
3人数分まとめて手配するときに気をつけること
人数分のeSIMを申し込むときは、注文のタイミングと端末の対応状況を先にそろえておくと当日困りません。参加者それぞれの端末がeSIMに対応しているか、出発前に一人ずつ確認しておいてください。
QRコードは1つのeSIMにつき1つ発行されます。代表者がまとめて注文した場合でも、QRコードだけは各自の端末に振り分けて設定してもらう必要があります。誰がどのQRコードを使うかを出発前に決めておくと、当日の設定がスムーズです。
4パソコンやタブレットも一緒に使う予定がある場合
スマホ以外にパソコンやタブレットも通信させたい場合は、テザリングを使う方法があります。イー!SIMはできますので、スマホ1台のデータ容量を分け合う形で対応できます。
ただし、テザリングで使った分もスマホのデータ容量からそのまま引かれます。人数分の端末をまとめてテザリングでまかなおうとすると、想定より早く容量が減ることがあるので、多めの容量を選んでおくと安心です。
5電話番号が必要になる場面
イー!SIMはなし(データ通信専用。電話番号は発行されません)。グループで行動する予定でも、現地のタクシー配車アプリや飲食店の予約で、電話番号の入力を求められる場面があります。
配車アプリの認証など、電話番号を求められる場面があります。番号が必要になりやすい場面は、別の記事「香港eSIMに電話番号は付かない。データ専用で足りること・足りないこと」で整理しています。
6まとめ
スマホ1台ごとに確実につながることを優先するならeSIM、荷物や手続きを減らしたいならWi-Fiルーターです。人数分のeSIMを用意する場合は、端末の対応状況とQRコードの振り分けを出発前に決めておいてください。
日数・容量ごとの料金は、別の記事「香港・マカオeSIM、日数と容量でいくらになるか」の早見表をご覧ください。マカオへも行くかどうかで商品が変わる点は、こちらの記事で詳しく整理しています。



